雪の日

今日はとても寒かった。
起きたら、外に霜が降りていた。

「ゆーきやこんこん…」と歌う歌にもあるように、犬はホントに寒くても庭を駆け回るくらい元気だと思っていたけど、案外そうでもないようで、
柴はすっかり引きこもり。情けないなあ。

今日は、あまりにも寒いからどこにも行かずに家ゆっくりしようと、コタツでうとうとしていた。
ちょうど寝かかった時に電話が鳴った。
姉からだった。
「もしもし?」というと、
「おねーちゃん?ワンワン元気ぃ??」と姪っ子の高い声。
なんでも、年末にこっちに帰ってくるが荷物が多いので梅田まで迎えに来てほしいとのこと。
特に用もないので、引き受けた。
代わりに私の好きなお土産を頼んでおいた。
姪っ子は毎日柴に会えるのを楽しみに、年末までをカウントダウンしているみたいだ。
柴にあったらやりたいことリストも作って、大はしゃぎしているらしい。

柴は随分と大きくなったので、姪っ子一人じゃ散歩に行くのは危ないなあと思った。
引っ張られて転んだり、飛び掛かられて怪我をしないように気をつけなきゃ。
柴は躾らしいこともしてないけど滅多に吠えないし、お座りもきちんとするお利口さんだ。
噛み癖もないし、トイレだって「待て」だって勝手に覚えた。
私と母は「柴は世界で一番かしこくて可愛いねぇ」と毎回褒めまくっている。
褒めちぎると、柴も分かっているのか、とっても姿勢を良くしてシャンっと座る。
そして、その座り方を見てまた私と母で「柴はきっと育ちがいいのねぇ」とか言ってまた褒める。
いつも嬉しそうな柴と私と母はきっと仲良しだ。